韓国語の話題から少しはずれるかもしれませんが、日本ではユニクロや楽天が社内公用語を英語にするということが話題になったり、TOEIC受験も増々盛んですね。
日本の企業は今のところ入社時TOEIC600~700点台を基準としているようですが、韓国では大学卒業時で900点位ないと就職も難しいといったところです。
トヨタ、ソニーでは課長昇進時で600点台だそうですが、韓国サムスンでは入社時900点以上、課長昇進920点以上必要ということで、この差には正直驚きます。(参考記事)
※個人的経験では、700点台ではほとんどなにもできない、900点台でやっと英語で何かできるレベルだと思います。(TOEICは990点満点)
このように英語にたいへん力を入れている韓国なので、やはりTOEIC専門学院といったものが多くあり、名物講師たちがいます。その中でも昔から有名なのが、今日ご紹介する김대균(キム・デギュン)講師です。
毎月TOEICを自身が受験し(延べ100回以上になるそうです)、その実際の経験からの著作は、出題者心理まで深く考察していて単なるテクニックを超えるものがあります。
・キム・デギュン語学院サイト
・日本でも出版されたキム・デギュン氏のTOEIC本
この本に書かれている受験テクニックを少し紹介すると、
「抽象的な選択肢は正解にならない」
「正解の80%は現在進行形である」
「設問に使われた単語と同じ単語が含まれる選択肢は答えではない」...等々
私も何年か前にTOEIC受験が必要だった時、氏の著作には本当に助けられました。
TOEICの点数がいまひとつ伸びず悩んでいるという大学生、お父さん方にぜひおすすめしたい本です。
0 コメント:
Post a Comment